ドイツ会計・税務ニュースレター

第27回/税務 連邦議会が最低課税指令実施法を承認

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ジャパンデスク/ドイツ・ニュースレター

ドイツ連邦参議院は2023年12月15日、「企業グループに対するグローバルミニマム課税を保証する法律」(最低税課税指令実施法 - MinStG) を承認しました。
この法律はグローバルミニマム課税(第2の柱)への対応として、2023年7月10日に公表された法案「多国籍企業グループおよび国内の大規模グループに対するグローバルな最低課税水準の確保に関する指令の実施およびさらなる関連措置の実施法 (最低課税指令実施法 - MinBestRL-UmsG)」 に含まれていたものです。
本稿では、MinStGのアップデートについてお伝えします。
 

※本稿は、Grant Thornton AG(グラントソントン・ドイツ)が作成したものを、和訳・編集したものです。原文(英語)はこちらをご参照ください。
 

Contents
・MinStGの適用に伴う関連税法への影響
・MinStGの適用に伴う商法の改正

 

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Grant Thornton AG ジャパンデスク
井上広志
E-mail:hiroshi.inoue@de.gt.com