カーブアウト財務諸表の蓋然性を確認するとともに、現状の業務運営状況や取引関係を把握し、M&A実行による影響・リスクを分析します。また、当該分析に基づくSPAやTSAに関する作成も支援します。

 

 

確認・把握が必要な項目

①グループ会社、関連当事者との取引
•研究開発/購買/生産・品質管理/物流/販売等におけるシナジー
•グループ全体で実施している間接業務(経理財務/人事/法務/総務等)
•グループ共有の資産・負債(研究開発/生産/物流/販売拠点、IT、ブランド/商標権、特許/ライセンス、退職給付制度、借入/社債等)
 

②対象会社における全社共通・共有の取引
•研究開発/購買/生産・品質管理/物流/販売等におけるシナジー
•グループ全体で実施している間接業務(経理財務/人事/法務/総務等)
•グループ共有の資産・負債(研究開発/生産/物流/販売拠点、IT、ブランド/商標権、特許/ライセンス、退職給付制度、借入/社債等)
 

③対象会社における他事業との取引
•研究開発/購買/生産・品質管理/物流/販売等におけるシナジー

④その他
•譲渡対象となる資産・負債や従業員の範囲
•過年度の外部監査への対応状況

留意すべきポイント

•M&A実行後における追加コストの発生やコスト削減の可能性、貴社グループでの代替の可否の検討
•事業計画及び株式価値への反映
•SPA及びTSAへの反映