英国会計・税務ニュースレター

2024年第6号/欧州CSDDDの概要

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ジャパンデスク/英国・ニュースレター

企業サステナビリティデュー・ディリジェンス指令(CSDDD)は、「CS3D」とも呼ばれ、EU域内及び域外の企業に対し、自社の事業やサプライチェーンの全段階にわたって生じる人権や環境への悪影響を特定するためのデュー・ディリジェンス・プロセスの設置を義務付けるEUの規制となります。本指令は欧州議会で正式に採択され、最も早い企業で2027年7月26日から適用が開始されます(2024年7月25日発効)。本稿ではCSDDDの趣旨と概要について概説します。
なお本記事は、Grant Thornton UK LLPが作成したものを、弊社で翻訳・加筆・要約したものになります。英文記事の詳細は、What does the CSDDD mean for the UK? | Grant Thorntonをご参照下さい。

 

<contents>

適用対象企業
CSDDDの目的
本指令への対応
企業サステナビリティ報告指令(CSRD)との関係
企業に求められる準備作業

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<英国・ニュースレターに関するお問い合わせ>

Manager, Head of Japan Desk
寺本 聡(Satoshi Teramoto)
E-mail:satoshi.teramoto@uk.gt.com